美味しいポテトサラダの作り方(アレンジレシピも!)


ポテトサラダは昔から大好きです!作り方を覚えてしまえば手間はかかりますが結構簡単です。柔らかく煮たジャガイモに人参と玉ねぎ、お好みできゅうりやコーン、ハムを入れてもカラフルで一気に食卓が華やぎますよね!昔はただシンプルにマヨネーズと塩で味付けしてましたが酢と砂糖を入れる事でもっと美味しく、マヨネーズも少なめで作ることが出来ます。

今回はポテトサラダの美味しい作り方と、いっぱい作ってしまって余ってしまった時のアレンジレシピも紹介しようと思います!!


ポテトサラダの作り方

  1. ジャガイモの皮を剥き、一口大に切ったら鍋にたっぷりの水と一緒に入れて柔らかくなるまで煮る。
  2. きゅうりと人参、玉ねぎを薄切りにしたら塩を振って少し置いておく。
  3. ジャガイモが柔らかくなったらザルで水を切り、潰す。
  4. 酢と砂糖を入れて混ぜる。
  5. よく水を切った野菜とマヨネーズを入れ、よく混ぜ、塩胡椒で味を整えて完成!

酢と砂糖を入れる事でもっと味が美味しくなります!人参と玉ねぎは塩揉みをおすすめしますが、煮て柔らかくしてもいいです。


ポテトサラダの作り方

材料

じゃがいも                    中くらい3〜4個
玉ねぎ                      1/2個
人参                       1/2個
きゅうり                     1本
マヨネーズ                    大さじ4〜お好みで
塩                        小さじ1
酢                        小さじ2〜3
胡椒                       少々
ゆで卵(お好みで)                  2個
冷凍コーン(お好みで)                好みの量
ハム(お好みで)                   好みの量

Step 1:ジャガイモを切って塩と一緒に煮る

  • ジャガイモは皮を剥き、縦半分に切り、2〜3cm幅くらいに切って鍋に入れ、ジャガイモが浸るくらいの水を入れ、塩小さじ1を入れて柔らかくなるまで煮る。(ゆで卵を入れる場合はここで一緒に卵を入れて茹でると楽です)

Step 2:野菜を切って塩揉みする

  • 玉ねぎ、人参、きゅうりは薄く切ってボウルに入れ、適量の塩を振りかけて10分くらい置いておく。
  • 玉ねぎを生で食べるときの切り方は半分に切ってから、繊維を断ち切るように横に切ると玉ねぎの辛みが抑えられ、食感も柔らかくなります。
  • 水で洗ってからよく水気を絞る。
  • 辛みが気になる方は玉ねぎと人参は茹でてもいいです。これも同じで水気をよく絞って下さい。

Step 3:ジャガイモの水分を飛ばしてから潰す

  • ジャガイモが煮えたら湯切りし、中火にかけ、焦がさないように水分を飛ばす。
  • 水分がなくなったらボウルに移し、フォークで潰して温かいうちに酢と砂糖を入れ、よく混ぜ、下味をつける。

Step 4:塩揉みした野菜とマヨネーズを入れて混ぜ、完成!

  • 塩揉みした野菜、好きな大きさに切ったゆで卵、お好みの具、マヨネーズを入れてよく混ぜる。
  • 塩胡椒をして味を整えて完成!!

参考にしたのはこちらのレシピです!


ポテトサラダを作るときのコツ

  • ジャガイモを煮るときに塩を入れて煮る(塩がジャガイモの旨みを引き出し、中まできちんと味をつけるため)
  • 水っぽくならないようにジャガイモの水分をちゃんと飛ばす
  • ジャガイモを潰したら温かいうちに酢と砂糖を入れて下味をつける(温かいうちに入れる事で味がよく馴染みます)
  • 入れる野菜の下ごしらえをちゃんとすること
  • 下ごしらえした野菜の水気をちゃんと絞ってから入れる(ちゃんと絞らないと水っぽくなります)

もしあったら砂糖の代わりにメープルシロップを入れてもコクが出て美味しいです!もっとまろやかになります。


ポテトサラダのアレンジレシピ

グラタン風アレンジ

  • 余ったポテトサラダを耐熱皿に入れ、チーズをかけてトースター、またはオーブンでチーズに焦げ目がつくまで焼く。

簡単なので、チーズ好きの人におすすめです!ポテトサラダに牛乳を少し入れてから焼くとポテトサラダがトロッとして美味しいです!

子供大好きおやきアレンジ

  • 余ったポテトサラダにチーズを入れて(お好みで)レンジで温め、よく混ぜる。
  • 片栗粉を入れてよく混ぜ(ポテトサラダ200gに対して大体大さじ2くらいの片栗粉)、フライパンに油を敷き、両面よく焼いて出来上がり!

子供が好きなアレンジです。

ポテトサラダオムレツ

  • 卵2個に牛乳大さじ1を入れ、よく混ぜる。
  • フライパンにバターか好みの油を入れ、よく温める。
  • 卵(2個)を入れ、弱火にし、半熟になってきたら適量のポテトサラダとチーズを入れる。
  • 両脇の卵をよせて適当に形を作り、半熟が好きな方はそのままひっくり返してお皿に乗せ、ちゃんと焼きたい人はひっくり返して下も少し焼いてからお皿に出して完成!(キッチンペーパーで形を整えるといいです)

卵の中がとろとろで美味しいのでおすすめです!

ポテトサラダサンドイッチ

  • 食パン2枚にバター(有塩)か、マーガリンを塗る。
  • ハムをのせ、次にポテトサラダをのせ、最後にチーズをのせる
  • もう一枚の食パンをのせ、ラップをし、冷蔵庫で少し冷やしてから食べる。

ベーコンポテトサラダ

じゃがいも                    中3〜4個
ベーコン                     80〜100g
卵                        2個
マヨネーズ                    大さじ6〜8
オリーブオイル                  小さじ1
塩                        適量
胡椒                       適量
  • ジャガイモの皮を剥き、適当に切って串刺しがスッと刺さるくらいまで茹でる。茹であがったら水切りし、鍋に戻し、弱火で水気を飛ばす。
  • ジャガイモを潰し、マヨネーズを入れて混ぜておく。
  • ベーコンをカリカリになるまで炒める。カリカリになったら溶き卵を加え、混ぜる。
  • 卵ができたらマヨネーズを混ぜたジャガイモに混ぜ、塩で味を調節し、最後に胡椒を振って完成!

ウチの息子はポテトサラダがあまり好きじゃないのですが、これは美味しいとパクパク食べました!オイルはオリーブオイルがなかったのでアボカドオイルで作りました。ベーコンの油が出るのでどんな油でも大丈夫かなと思います。結構美味しいのでおすすめです。

参考にしたレシピはこちらです!


ポテトサラダの歴史

まずはポテトサラダに欠かせないジャガイモが日本に伝わったのは江戸時代初期だそうです。当初は「毒がある」として観賞用に栽培されていたようですが、食用としてジャガイモ栽培が本格的に始まったのは明治時代だそうです。当時、北海道開拓としてアメリカやドイツ、イギリスからもジャガイモが導入され、大規模な栽培をされるようになったそうです。

次に欠かせないマヨネーズは、18世紀半ばに当時イギリス領のスペイン・メノルカ島を占領したフランスのリシュリュー公爵が港町マオンの料理屋で出会った肉に乗せられたソースをパリで再現したのが「マオンソース」。これがマヨネーズと呼ばれるようになり、世界に広がり、アメリカに滞在していたキューピー株式会社の創始者である中島董一郎氏も注目し、帰国後、創意工夫を重ねて改良し、大正14年「キューピーマヨネーズ」が誕生したそうです!

そしてポテトサラダの起源ですが、諸説あるそうですがロシアの『オリヴィエサラダ』がポテトサラダの起源であることが有力な説だそうです。その名の通り、オリヴィエさんという人が作っ(日本ポテトサラダ協会のwebサイトから)その名の通り、オリヴィエさんという人が作ったから『オリヴィエサラダ』というそうで、1864年に開店した、ロシアの「エルミタージュ」というフランス料理屋さんでオリヴィエ・サラダは出されていたそうですが、そのオリヴィエさんはレシピを明かさぬまま亡くなってしまったため、そのオリヴィエサラダを再現したサラダが広まったそうです。

そのオリヴィエサラダが世界に広まり、日本にも広まり、日本独自に進化してきたものが今のポテトサラダのようです。


あとがき

日本の食卓に欠かせないポテトサラダのレシピと余った時のアレンジレシピ、さらにポテトサラダとはまた違った味わいを楽しめるベーコンポテトサラダのレシピも載せてみました!

ポテトサラダって作るのはすごく面倒くさいですが、完成したものを食べると美味しいので面倒でもまた作ろうと思ってしまいます。なんだか達成感があるんですよね。ポテトサラダは中学生くらいの頃から自己流でいつも作っていました。家族がいつも喜んで食べてくれたので、ポテトサラダには家族団らんの良い思い出があります。それに、じゃがいもの味ってなんか優しくて安心しますよね。

アメリカにもポテトサラダはありますが、味がもっとこってりしてて何か違うんですよね。やっぱ日本のあの味が食べたいわけですよ!だから面倒くさいけどたまに食べたくなって作ってしまいますね。

手間はかかりますが、ぜひ、作りたいな〜と思ったときにおもいっきって頑張って作ってみてください。たくさん作って余ってしまっても次の日はアレンジしてまた違ったポテトサラダを楽しんで下さいね。

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